「大丈夫・・・。もう俺がいるから。」 あたしは、コクッと首を縦に振った。 そして、静かに震えている女子2人を睨んだ。 「俺さ、舞のことマジで好きなんだ。だから、ジャマしないで欲しい。」 優太ー!!惚れ直しましたー!! 「すいませんでした!」 ほほー。素直に謝れるじゃん。 しかもあれ全力だよね!?全力で逃げちゃったー! 「舞、大丈夫か?」 「あ、うん。優太が来てくれなかったら今ごろ死んでたかもー!」 なーんてね。