その日から優太が夜に部屋にいる時は必ず




《飯作れ》




の電話が入るようになった。




めんどくさい。って思う事もあったけど、優太からの電話が嬉しくてちゃんと部屋に行ってたんだ。




でも、やっぱり優太の彼女はいい事ばかりじゃないんだよね。




あたしと優太が付き合ってるって事はすぐに学校で噂になった。




それから、あたしは靴が隠されたり教科書が無くなってたりと軽いいじめをうけてた。