血に染まった服を着ているアクトを静止させようと兵達が止める。 それを振り払いながらアクトは服を脱ぎ血をぬぐった。 魔物の血に染められた身体はお世辞にも臭くないとは言えなかったが、どうでも良かった。 足取りは更に速くなる。 何故 自分がこんなにも急いでいるのかは分からなかった。 だが、自分が一刻も早くエリーゼに会いたい… そう思っているのだけはわかっていた。