「我は…我にもまだ 心は残っていたのか…」 刺し反された 瞳に 心が揺れた。 迷う事なく向けられるその瞳に 私の心は熱を帯び 胸を焦がされた。 美しい娘よ… 私はその瞳が欲しい… その心が… 長い年月の中で失ってしまった何かを取り戻せる気がする──。 気が付くと、 突飛ばされた身体を起こし アクトは走り出した──。