どれ程の時間がそれから流れたのだろう… 再び 竜が口を開こうと身構えた時、バルクト王が先に口火を切った。 「人とは争いを止めぬ者の事。我々は争いを放棄して、ここへやって来た。だから我々は人ではない。人ならざる者。 貴公と同じ者として我々を喰わぬとゆう約束の下で置いて頂きたい。 ここ以外に生ける場所がないのだ。変わりに我々に出来る事があれば、可能な限りに手を尽くそう。」 バルクト王は、同じ言葉を解する生き物として誠心誠意 言葉を発したつもりだった が・・・