「さぁ…少し休みな。隣の部屋、ベッドあるから使って」 千理が時計を見ながら言う。 朝まで大して眠れる訳ではないが、横になった方が精神も身体も安定しやすいだろうと。 その申し出に優里は申し訳なさそうに頭を下げると、お礼を言い部屋を出た。 隣の部屋に入る音が聞こえ、千理は少し安堵した。 (明日は久々の休みだ。ゆっくり休もう…) 千理は軽くシャワーを浴び、そのまま部屋のコタツで泥眠しているのであった。 妙に煩く鳴る、携帯の隣で…。