*まだこんな気持ちになるなんて1%も考えてなかったあの頃―――

「知雪ちゃん、吹奏楽部一緒に入ろうね。」

「うんっ。あー…あと何週間我慢したら本入部できるんだろ…」

「…そうだね。」
そんな会話をしながら友達のめいかと話していた。