All the best

好きになってくれる人だけを好きになりたかった。
なんで、こんな恋してるんだろう―。


あたしは届かない想いを一人惨めに泣くのを我慢した。
あなたには泣いてる姿を見せたくなかった。


あなたの背中を眺めるだけで幸せだったんだ。
あたしにはそれで十分だったんだ。


なんで人は自分のモノにしようとするんだ?
なんで人は何かを信じようとするんだ?


どうせ、最後には失うのに…。