車にいる間、優助はずっと手を握ってくれた。
それのおかげか、少しは安心出来た。
私は、小さい時からずっと優助に助けられてきたなぁ。
また今日も、助けられたね。
本当にありがとう。
今ごろだけど、感謝してるよ!
何か、優しくされるとまた好きになっちゃいそうじゃん。
私の心の中で小さいころからの初恋が思い出されていく。
ずっと、ずっと好きだったのに優助はいつもあたしのことを、妹にしか見てくれない。
そりゃ、年が4歳も離れててあたしは、16で優助はもう二十歳。
あたしは、中学卒業とともに、初恋も卒業した。

