当たったボールは、颯太が痛みに耐えながらキャッチしていて、なんとかアウト。 颯太の治療と共にあたし達の学校、嶺北高校が攻撃を始めた。 幸い、颯太に打席は回りそうにない。 『アイツを休ませるぞっ』 キャプテンの一言がみんなの闘志に火をつけた。 西条先輩は粘りに粘って、四球。 あたしは居ても立ってもいられなくなってベンチの方に走っていった。