東京の夕日

どうしようも無いまま
日が暮れて行った。


途方に暮れるってまさにこの感じかも。

家には帰りたくなかった。

今まで同棲していた家なんかに帰ったら私は思い詰めてしまうかも知れない。


頭に穴が空いたみたいに思考が働かない。

何を考えても
思い浮かべても考えが先に進まない。

私は歩きながら日が完全に沈むのを待った。



この二時間が
ものすごく長く感じる。


結城から
「冗談でした!(*^_^*)」
なんてメールが来ないかなと
思ってみたりしたけれど


冗談で荷物を全て持って行ったりしないよね。

ドラムセットまで。