貧乏女と金持ち男の関係

「意味分かりません。私たちまだ、初対面ですよね?」
「あぁーそうだけど?まぁーそれは、放課後で!!部活何?」
「サッカー部のマネージャーですけど?」
「なら、終わったら、迎え行くから!!」
「いいです!!」
「無理!!じゃあ後で!」
「えっ!?無理ですって!!」
返事帰って来ないし!!てか、先生いないし!!だもん、みんなのしゃべり声しか、聞こえないんだ・・・
ホントッ意味分かんない!!何様のつもり!?でも、以外とかっこいいー・・・
でも、性格は無理!!
「晴乃!」
「渉!!」
「どうかした?」
「いやぁー・・・あったけど、ない。」
「おい、おい!!俺の、婚約者に手出すなよ!!」
「はぁ?婚約者?」
「私知らない!!だって、この人が、勝手に決めたんだもん!!」
「俺は決めてない!!お婆ちゃん同士が決めたの!!」
「うそでしょ?」
「うそじゃないし!!お前が好きだ!!」
「意味分かんない!!」
「だな。」
何この人!!訳分かんない・・・
「告ってみた!信じねぇーから!!」
「信じるわけないしょ!?ごめん、私好きな人いるし!」
「「誰!?」」
「渉までどうかした?」
「いや、別に。」
「お前、前の学校の人か!?」
「ここだけど?言わないよ?何があっても!!」
「まぁー俺を好きになるさ。」
「何!?ホント意味分かんない!!渉耳貸して!!」
「ん?」
私は渉の耳を借りてこう言った。
「私あいつから、逃げたいの!!だから、放課後車で私を送ってて!!」
「うん。いいよ。」
「ありがとう!!」
「何話してんの?」