隆史『ん、なんや?』 華奈『今日、大丈夫な日だから‥‥‥ 中で‥‥‥お願い‥‥‥』 隆史『華奈‥‥‥ それだけは、さすがにアカンやろ‥‥?』 華奈『絶対大丈夫だから‥‥ 今日だけしかこんなわがまま言わないよ‥‥』 私は、気付けば瞳に涙が溜まっていた。 そして瞳から溢れる涙を見て、隆史の動きがまた急に早くなった。