まだ、優子が私たちの関係を知ってる事は隆史は知らない。 [今日、夕方家に行ってもいい?] 何も知らない隆史は、いつもと変わらぬ調子‥‥‥ [いいよ、待ってる] それでも、隆史が好きな私は隆史との二人だけの時間を欲する‥‥‥ 夕方になり、私が帰宅してから30分程したら隆史が家にやってきた。