やはり‥‥‥ 二人の姿を見られていた。 いつかは誰かに勘づかれるだろうなって考えてはいたけど、出来れば内密にしておきたかった。 華奈『たまたま、進藤先輩と会ったから家の近くまで喋って帰ってただけやで‥‥』 優子『ほんま~? 別に私は進藤先輩とあんたが付き合っててもなんとも思わへんけど‥‥‥ ええように思わへん人らもいるし気つけや。 ましてや、妻子持ちなんやから。』