私と隆史は毎日メールで会話をしていた。 隆史が家に帰っても、隙を見つけては私に[大好きだよ]ってメールをくれる。 奥さんがいるだろうから、私からは返信が出来ないけど、メールが来る度に私は癒されたしニヤニヤしていた。 そんな、私と隆史との一番の通信手段のメールが、私に現実を叩き付ける‥‥‥