それから‥‥‥ 昼の世界に戻れない私は、相変わらず水商売を続けている。 あの事務所を後にしてから数日後‥‥ 紗理奈『はいよ。』 封筒を紗理奈さんが差し出した。 華奈『なんですか?』 紗理奈『ん?あいつらからいわした金やん。 あんたが使った分は返すって修二言っとったやろ。』 華奈『あっ、そうでしたね。 すっかり忘れてました(笑)』