紗理奈『ん、ほな後は修二やらに任せて私らは行こか。


なんか言い残した事あるか?』






華奈『いえ‥‥‥



これからの人生、苦しんで生きて下さいって事くらいです‥。』







紗理奈『それ、正解やな。


まぁ後は修二やらがしっかりやりよるわ。



ほな、先帰るで。』







修二『おー、また連絡すっさかいに。』






マサル『気ーつけて帰れや。』








紗理奈『あいよ。』










うつむく隆史と優子を尻目に、私と紗理奈さんは事務所を後にした。