あまりに突然で驚いたけど‥‥‥ 静かに目を閉じて、その瞬間を受け入れてる私がいた‥‥‥‥ 数秒が経過した頃、進藤先輩の唇がそっと離れた。 そして、またうつむく私‥‥‥ 隆史『ごめん‥‥‥ 嫌やったかな‥‥‥』 そう言われて、私はうつむいたまま首を横に振った。 そして見上げた。