そんな気持ちで、揺れている私を尻目に、自然に導かれていく事になる‥‥‥‥ 隆史『華奈ちゃん、酔ってんのか? 顔真っ赤やで。』 華奈『酔ってないですよ。 少し火照ってるだけです‥‥』 隆史『そっか。じゃあ、俺の手冷たいから冷やしてやるわ。』 そう言って、私の両方の頬に進藤先輩は掌をあてがった‥‥‥。