時計の針は11時を回っていた。 華奈『ぼちぼち出ましょうか‥‥?』 隆史『そうやな‥‥‥ 華奈ちゃんの家は近いの?』 華奈『あっ、はい。歩いて10分程で帰れますよ。』 隆史『そっか、じゃあ暗いし危ないし家まで送っていくよ。』 華奈『そんな‥‥‥ 子供じゃないんですから大丈夫ですよ(笑)』