彼女が愛した温もり -side koki-



彼女に話しかけるチャラ男は

ラブホテルを指差した


きっと、いや絶対に
誘うんだな


でも、まさか誘いになんかのらないはずだ

だって、そんなチャラ男よりましな男は世の中にたくさんいる

しかも魅力はたくさんあるのに
無理してチャラ男にのる必要はないはずだ