「よっしゃ!
さすが菜月だわ!

じゃあアスを頼む!」


「任せて〜♪」


そう聞くとサトは
友達を連れて教室を出た。


「えっと……
あすかちゃんだよね?」
「あ、うん。」


菜月ちゃんらしい子と
2人の女の子が
近づいてきた。


「あたし、内海 菜月!
菜月って呼んで?
よろしくね!」


「うつみ…なつき。」


「えっと、加藤 雨だよ。
雨って呼んでね。」


「かとう、あめ。」


「ウチゎ境 笑魅。

えみってゆーて
くれたらええから!
よろしくな〜。」

あたしに、友達ができた。


「あたしは、
アスでいいから。
よろしく。」