「中園さんの席はねえ… 後ろから3番目の窓側! 木下くんの隣ね♪」 「?! 木下?!」 先生がニコニコしながら 指差す席の隣は まだ誰も座っていない。 「あ〜れえ〜〜?! うっそ!また木下くん 遅刻してるの?」 先生は淡々と話を 進めていく。 まさか、まさかとは 思うんだけど…… あたしの隣の[木下くん]って…… ガラッ!!!! 「林ちゃんおはよ〜っ★ 遅刻はナシでお願いな!」