太陽の光が降り注ぐベンチに腰を下ろした。 松葉杖を横に置き、丁寧に封筒を開けた。 中から出てきた便箋も、とても綺麗な水色だった。 書かれている字は、力強く書かれていた。 可愛らしい字ではなく、綺麗に書かれているのに、また、違う一面を見た気がした。