「慎也くーん。お風呂上がったよぉ」
という声とともに、ユサユサと揺すられた。


・・・俺、寝たのか。


目を開けると、直美がお風呂上がりの格好で覗き込んでいた。


ドキッ・・・


なんか、、、やべぇ。
可愛い。そぉ思った。


気づいたら直美の頬にキスしてた。


「えっ・・・」


パチクリと目を見開く直美。

なにやってんだ、俺!!
ほとんど無意識だった。



なんて言っていいかわからず、なにもなかったフリをして、風呂へむかった。