寝ぼけててキスしたんだよね??

感情は・・・ないはず!!

じゃぁ、何で・・・・





あれこれ考えていても答えにはありつけず、なかった事にする事に決めた。


慎也君も覚えてないと、思うし?



ガチャッ
お風呂から上がった慎也君が部屋にはいってきた。


「直美。寝た?」
濡れた髪を拭きながら、上半身裸の慎也君登場。


うわっ。かっこいい・・・

元からかっこいい慎也君は、お風呂上がりのセクシーさで、もっとかっこよくみえた。



「直美??・・・・。」
ボ~と見つめてるあたしと目があった慎也君。
「なんだ。起きてるなら返事しろよ。」


そぉいって、トサっとあたしの隣に座る。




ドキドキドキ★バクバクバク

心臓がすっごい早さで動き出した。


何、この感覚!!