甘い甘い…
雪どけのような口付け。

こんなキス、初めてだ....


ゆっくり唇を離すと
何秒間か俺たちは見つめあった。

今という幸せな時間。
やっぱり俺‥ユキちゃんが好きだ……



それなのに
これが最後のキスになるなんて…

春はもう、
そこまで来ている――‥









「さっ行こっか//
 次は転ばないようにね////」

「はい///」


ユキちゃん嫌ではなさそう。
とりあえず、よかった‥