「だ…れ…??」 振り返るとそこにはあたしより年下位の男の子。 「誰じゃねぇよ!!お前、自分が何してたのか分かってるのか!??」 あたしはただ…―― 相京君の元に行ける翼が欲しかっただけなんだ。 相京君の元まで辿り付く事の出来る翼が欲しかっただけなんだ。 それなのに―― 何で邪魔を…するの??