「いなかったらいなかったで寂しいもんやなぁ…」

ピンポーン

「はいはい」

「あー、春〜俺なぁめっちゃ春に会いたかってん」

「!?つ…剛くん?!」

「んふふ〜春〜お前も飲もうやぁ」

「え?」

「春くん…ごめんなぁ剛くんが珍しくお酒呑んだんよ、そしたらこんなんになってもうたわ…」

「まぁえぇや、多駒…お前も入れや…」

「おん」

「春〜早よ飲もうやぁ(上目)」

「お、おん、」

なんてかわいい先輩なんだ(爆)

「あれ?電話やぁ…………」

「剛くん?」

「俺こいつ嫌や…(泣)」

「「え?」」

「…あっ、切れたさぁ飲も…
ぷるる〜ぷるる〜



また泣きそうになってしもうたわ…


「俺が出ますわ」

「おん多駒さすがやぁ」

「剛くん…」

「あの…」

「もしもし?剛…じゃあないわな?誰や?」

「あの…多駒です」

「あーおまえか(笑)てか剛はどうしたん?」

「俺こいつ嫌や…(泣)ゆーて今春くんを酔わせようとしちゃってます…」

「またあいつ…はぁ…今どこや?」

「今春くん家です」

「わかった、いまから行くから」

「わかりました」

「じゃあな」


ぶち


「なんやって?」

「侯紀くんやってん、今からくるって(小声)」

「おん」

「春〜侯紀なぁ酷いねんで?俺がなぁちょっとしたミスでなぁ怒ったんよ〜…しかも…ZZZ」

「寝た(笑)」

ピンポーン

「あっ侯紀くん…これさっき寝ました」

「おーすまなかったな?」

「大丈夫です」

「まぁありがとうな、はよ寝ろよ?笑」

「はい、笑」

「多駒は泊まってけ(笑)」

「おん(笑)」