世界で一番大好きな人

「・・・!!」

「朝までこれで我慢な」

優伽が私を抱きしめた。

「ぅん。」



ホントいうと

傍にいてほしかったの。

でも・・・無理。

「ゆ・・・が。」

「ぅん?」

「・・・き。」

「ん?聞こえないよ。」

「なんでもないよ!」

「行ってらっしゃい。」