そんなことを話してるうちに母さん達が帰ってきた。 おいおい、マジかよ…… 2人共若くもないのに手なんか繋いで…… こっちが恥ずかしい。 ん? 2人の後ろでこの世の終わりみたいな顔をしてる奴がいる。 俺は必死に笑いをこらえて話し掛けた。 「美姫ちゃん。これからよろしくね。」 俺が話かけると後ろでギャーギャー翔が騒いでる。 俺はほっといてさっさと部屋に案内してもらった。