「んで?なんで?」
グイッと顔を近付けてくる秀。
思わず後退りするあたし。
「なんで逃げんだよ?」
秀の眉毛がピキっと釣り上がった。
やばい…。
「決めた。
機嫌悪い理由言うまで出ていかない。」
えー!?
「なんでよ!?
あ…。あたしが出ていけばいいんじゃん!」
頭いいなあたし!!!
秀の横を通ってドアに向かって歩きだし…グイッ!───。
「うぇ!?」
腕を引っ張られ、見事に秀に捕まりました…。
そのまま秀はベットの上に座って、あたしは胡坐をかいてる秀の足のうえにすっぽり納まってます…。
「なんで機嫌わるかったん?」
後ろからあたしの身体に腕を回して、ギューってしながら耳元で囁いてくる。
秀の声であたしの体に電気が流れたみたいに鳥肌がたつ。
