一気に三人!?〜増えた家族は王子様!?〜




「んで?なんで?」







グイッと顔を近付けてくる秀。


思わず後退りするあたし。





「なんで逃げんだよ?」






秀の眉毛がピキっと釣り上がった。



やばい…。





「決めた。
機嫌悪い理由言うまで出ていかない。」





えー!?


「なんでよ!?


あ…。あたしが出ていけばいいんじゃん!」






頭いいなあたし!!!


秀の横を通ってドアに向かって歩きだし…グイッ!───。




「うぇ!?」






腕を引っ張られ、見事に秀に捕まりました…。




そのまま秀はベットの上に座って、あたしは胡坐をかいてる秀の足のうえにすっぽり納まってます…。






「なんで機嫌わるかったん?」





後ろからあたしの身体に腕を回して、ギューってしながら耳元で囁いてくる。





秀の声であたしの体に電気が流れたみたいに鳥肌がたつ。