「ー今さ、凄く後悔してる」
「なんだよ?」
「食事の終った後に、パネル渡せばよかったよ。そしたらいい雰囲気のまま沙成のこと、押し倒せたかもしれないのに」
「・・・・・・・・ばかっ」
逃れようとする手首を掴まえ、哲平は沙成の腰を引き寄せる。
「ありがと、沙成。沙成の好きなもの、俺に見せてくれて。嬉しかった。-大切にするよ」
絵ばかりではない。沙成の気持ちも、ずっと大切にしていきたい。
「・・・うん」
せっかく暖めた食事が冷めるとは分かっていたけれども、仕掛けられるキスを沙成は拒めなかった。
「なんだよ?」
「食事の終った後に、パネル渡せばよかったよ。そしたらいい雰囲気のまま沙成のこと、押し倒せたかもしれないのに」
「・・・・・・・・ばかっ」
逃れようとする手首を掴まえ、哲平は沙成の腰を引き寄せる。
「ありがと、沙成。沙成の好きなもの、俺に見せてくれて。嬉しかった。-大切にするよ」
絵ばかりではない。沙成の気持ちも、ずっと大切にしていきたい。
「・・・うん」
せっかく暖めた食事が冷めるとは分かっていたけれども、仕掛けられるキスを沙成は拒めなかった。



