沙「あっ…」



これが人だったら…ひとたまりもない。



瞳「本当良かった…」



夕「で、どーするの?このままだと夕花達もあぁなっちゃうよ」




涼「確かに…てか今、何時?」




裕「今?今はえーっと…」



み「4時15分」



パチンと携帯を閉じてみみが答えた。



裕「はやっ」



涼「4時過ぎ…か。じゃあ、今日はもう動かない方が良いと思う」




涼が静かに答えた。




夕「えっ、なんで?危ないじゃん」




遊「そうか…奴等は聴力が発達してる…だから…」




夕「難しく説明しないでよダーリン。分かりにくい!」




遊「あっ、ゴメン。夕花」



夕「ハニーって言ってくれたら許すよダーリン」



夕花がニッコリと笑いながら言った。遊志のキャラ的に言わないと思ったら




遊「ゴメンよハニー」




とあっさり言った。




夕「いいよダーリン」



2人は抱き合った。