瞳「ご…ゴメン。うん…ちょっと寝れなくて…涼くんも?」




涼「あぁ、俺はトイレに起きたんだ。そしたら、下の方から音がしたから寝室見たら瞳ちゃんの姿がなかったからもしかしてって思って」



瞳「そっか。起こしちゃってゴメン」



涼「トイレに起きただけだから気にしないで。じゃあ、明日早いし体に悪いから早く寝なよ?」



そう言って涼が上に行こうとした瞬間



ガシッ



涼「!?瞳ちゃん…?」



瞳「あっ…」



ウチはつい涼くんの腕を掴んでしまった。



な…何やってんだろウチ!



どうしよう!




瞳「ご…ゴメン。なんでもない…」



そう言ったのと同時だった。



ふわっ



瞳「!?」



涼くんがウチを優しく引き寄せた。