み「よし、着いたね。さっさと入って」



皆「お邪魔します」



全員が入った事を確めてみみはすぐ鍵を閉めた。




みみの家は普通の一軒家だった。




裕「じゃあ…これからどうする?」



み「とりあえずさ、お風呂入んない?これから色々あるだろうし、このままここに居るのは無理だと思うからいつ入れるか分かんないし」



沙「えっ…なんで?このままここに居ればいいじゃん」



遊「イヤ、無理だな。」



夕「えー?なんでー?折角安全な場所に来たのに…」



そういう2人に遊志は説明をした。



遊「いいか?確かにここは安全だけどいつかは食料も尽きるし、明かりを点けてれば助けてくれって来る人も居る。助けてあげたいがこっちだってギリギリだしてめぇ(自分)の事で精一杯だから」



瞳「そういう事か」




み「そっ。じゃあ、僕シャワー浴びてくる。次、誰入るか決めといてね」




手をヒラヒラさせながら浴室に向かった。