瞳「みみ、大野。久しぶり」


瞳と涼は手に持っていた花束を置いた。


ここはペンタゴンの研究所跡。


でも、もう何も残っていなかった。


ここも爆発した上に爆弾を投下されたのだから当たり前だが。


涼「大野もあいつ…富恵と一緒で無茶ばっかしてくれたよな」


瞳「みみだって良い勝負だったよ?」


涼「アハハ。…みみちゃんも大野も…よく頑張ったな」


瞳「そうだね…。本当お疲れ」


2人はまた黙祷を捧げてから、また少し移動した。