そして屋上がある扉の前まで来た。


流「ここが…最後の扉だね」


流架が呟いた。


ドアの取っ手に手をかけて引っ張った。


ガチャッ


涼「えっ!?開かない!?」


扉はビクともしなかった。

瞳「嘘!?」


その扉の横にはカードキーを差し込むような場所があった。


頑丈な扉なので壊そうとしても無駄だろう。


流「ここまで来て…」


祐「いや、待て。こっちに…コンピュータ室がある。もしかしたら、そこから解除出来るかもしれない」


そう言って左側の扉を指差した。


そこには【Comuter Room】と書かれていた。


祐「私と流架で行く。お前等はここで待ってろ。もし、開いた形跡があっても私達が戻らないようだったら…先に進め」


流「大丈夫だとは思うけど、万が一の事を考えてだからね」


2人の言葉に瞳と涼は黙って頷いた。


祐「よし、行くぞ」


流「了解」


瞳「2人共気を付けて下さいね」


瞳がその後ろ姿に向かって言った。


流「うん、ありがとう」


2人は隣の部屋に入って行った。