涼「そうだよ。確かに俺は…実験台にされた。
でも、それはあいつ…Jがそうしたんだ。
だから俺はお前を恨んだりしてない。ただ、きっと大野と富恵にはぶん殴られるだろうけどな」


涼はニッと笑った。


祐「そうだな……。佐野の言う通りだ…。ただ…私があの時、飛びかかったのは半分は自分達の事が重なったからだったかもしれない」


祐騎は目を細めて言った。

流「祐騎……。うん…そうだね。俺等が利用されたのも確かこのくらいの時だもんね……。そう考えると君も被害者なのかもしれない」


祐「そうだな……」


相づちをうってから「つーか大体」と言った。


祐「お前みたいなガキに何が出来た?ただあのカスの言う事を聞いて実験台になったくらいだろ?誰がお前だけを恨む?自分の罪を認め…償おうとするガキを誰が恨むかよ。くだらない」

ふっと笑いながら祐騎は言った。


流「そうだよ。…これからどうするかが大切なんだよ」


そう言うと2人は笑った。