Jは心底驚いているようだった。


J(バカな……。こんな事があるわけ…)


その時、左頬を思い切り殴られた。


ドカッ!


J「ッ…!?」


ドサッ…


カチャッ


倒れたのと同時に頭の上に銃を突きつけられた。



祐「やっと一発殴れた…」

殴りつけたのは祐騎だった。


祐「ふん…。お似合いじゃねぇかよ、J。…殺しは好きじゃねぇが…お前だけは喜んで殺してやる。だが、その前に、色々聞かせて貰うぜ。言うことを聞いて貰おう」


銃を突きつけて言っている祐騎にJはふっと笑った。


次の瞬間、ポケットから何かを取り出し目にかけてきた。


シュー!


祐「っ!?催涙スプレーか…!?」


バッとJは駆け出した。


祐「くそっ!」


祐騎は片手で目を押さえながらJ目掛けて銃を撃った。


パン!パン!


ブシュッ!


Jの背中に何発か銃弾が当たった。


それでも、Jは止まらなかった。


流「この!」


今度は流架が銃を撃つ。


パン!パン!パン!


銃弾が背中や足に当たり血が飛び散る。


その時だった。


ガシャァァン!


J「!?」


もの凄い轟音と共にJの足元の床が抜け落ちた。


さっきの触手の攻撃のせいで床が脆くなっていたようだ。


Jはそのまま下に落ちて行った。