祐「なっ…!?」


流「涼くん、何を!?」


辺りは騒然とした。


涼「ッ…!!」


思っていたより痛みはなかったが、グチャ、グチャと言う嫌な音が嫌と言うほど直に伝わる。


ボタボタ…


血が滴り落ちる。


瞳は息を飲んで見守る。


何処だ…?


右手で体の中を探ると大きな、グニャッとした物に触れた。


涼「居た…!」


涼はそれ思い切り掴む。


そして、勢い良く引っ張った。


涼「グッ…ウゥ…!」


その瞬間、激痛が走った。

流「グァッ!」


ドカッ!


今まで緩んでいた触手がまた体を押さえつけてきた。

それだけではない。


辺りで触手が暴れ始めた。