み「あのね…こんな事…言っちゃ駄目なのは…分かってるん…だけどね……。残ってくれて……ありがとう…」
そんな、みみを更にぎゅっと強く抱き締めた。
裕「…本当…お前はこういう時にしか素直になんねーんだから……だから損すんじゃん」
み「だって……」
裕「ったく……。俺には素直になれって言ったじゃん」
そっとぎっちり抱き締めてた体を少しだけ離してからニッと笑った。
みみはその表情を見て少しだけ微笑んだ。
み「ゆ…うだい……。ゴメン…僕…もう……」
この“もう”にさよならが含まれているのは分かった。
裕「うん……。分かった。必ず…必ず…伝えるから」
俺がそう言うと安心したように微笑んで目を閉じようとしたみみに俺は……
裕「…後ですぐ行く。だから少しだけ待っててな」
そう伝えた。
みみは閉じかけてた目を大きくさせた。
み「……ゴメ……」
裕「だから…いいって。そして、素直になれ」
そう言うと、みみは涙を流しながら笑った。
み「うん……。分かった……。僕…待ってる…待ってる……よ…。ありが…と………」
ピチャッンと涙が地面に落ちたのと同時に静かに目を閉じた。
裕「ッ……」
俺は込み上げてくる物を押さえた。
今は泣いてる場合じゃない。
みみとの約束を守らないと……。
俺はみみを静かに床に置くと通信機のボタンを押した。
そんな、みみを更にぎゅっと強く抱き締めた。
裕「…本当…お前はこういう時にしか素直になんねーんだから……だから損すんじゃん」
み「だって……」
裕「ったく……。俺には素直になれって言ったじゃん」
そっとぎっちり抱き締めてた体を少しだけ離してからニッと笑った。
みみはその表情を見て少しだけ微笑んだ。
み「ゆ…うだい……。ゴメン…僕…もう……」
この“もう”にさよならが含まれているのは分かった。
裕「うん……。分かった。必ず…必ず…伝えるから」
俺がそう言うと安心したように微笑んで目を閉じようとしたみみに俺は……
裕「…後ですぐ行く。だから少しだけ待っててな」
そう伝えた。
みみは閉じかけてた目を大きくさせた。
み「……ゴメ……」
裕「だから…いいって。そして、素直になれ」
そう言うと、みみは涙を流しながら笑った。
み「うん……。分かった……。僕…待ってる…待ってる……よ…。ありが…と………」
ピチャッンと涙が地面に落ちたのと同時に静かに目を閉じた。
裕「ッ……」
俺は込み上げてくる物を押さえた。
今は泣いてる場合じゃない。
みみとの約束を守らないと……。
俺はみみを静かに床に置くと通信機のボタンを押した。


