裕「うわっ、眩しーな」


ずっと暗い所に居て、急に明るい所に出たので外は眩しかった。


瞳「本当、眩しい……」


遊「じゃあ、軽く食ってから出発すっか。……って、言っても乾パンとか缶パンとかしかねぇけど」


瞳「そんな事ないよ。ありがとう」


夕「一応沢山持ってきたから大丈夫だよ☆」


涼「ありがとう」


そのまま、近くの瓦礫に座り、暫しの休憩をした。


―――――――


遊「……よしっ、じゃあ行くかー」


背伸びしながら、遊志が言った。


涼「そうだな。地図もあったから、大体の場所も分かったしな」


俺達は、ペンタゴンに向かって歩き出した。