その後、すぐに遊志達供、合流した。


遊「さっき、悲鳴と銃声が聞こえたんだけど……なんかあったのか?」


涼「実は……」


涼は宇佐美にさっきあった事を話した。


遊「……まぁ、あんな化物が居るくらいだからな……。犬がゾンビ化したのだっているだろうな……。しかし……なんで、犬が地下になんか居たんだ?」


み「それは地下2階が『ペットショップ』だからじゃない?」


瞳「えっ?」


平然と答えるみみにウチは聞き返した。


裕「なんで、みみそんな事知ってるの?」


み「案内板に書いてあったから」


淳「よく、そこまで見てましたね」


み「別に。ただ、目に入っただけ」


遊「………」


遊志がみみを見る。


み「? 何?」


その視線に気付いたみみが聞いた。


遊「えっ?あっ、いや………」


裕「あー、遊志。お前、まさかみみを狙って!?」


遊「はっ?ちがっ、ちょっと……」


裕「駄目だぁ!俺のみみだぁ!」


何かを激しく勘違いしている裕大が言った。


遊「だからちげぇっての!」


裕「じゃあ、なんで見てたんだよ!?」


裕大が聞いた。