階段を急いで上る。
ガウッ ガウッ!
涼「! 追いかけて来やがったか!」
後から犬が2匹ついてきていた。
必死に走る2人だが重い缶詰を持っている上に相手が犬なのでどんどん距離を縮められる。
涼「ハァッ…くっ…そ!あと、ちょっと…なのに!」
瞳「ハァッ…り…涼 出口が見えたよっ!」
涼「本当だっ!あと、もう少しだなっ!」
でも、こっちの体力も限界に近い。
瞳「涼!後ろに犬が…!」
涼「!」
もうすぐ側まで犬が来てる。
ガウッ!
犬が2人の所に飛び出す。
涼「くそっ!」
ぐいっと瞳を引っ張って自分の後ろにやる。
くっ!
ここまでか…!
瞳「涼!」
思わず目を瞑ったその時。
ドンッ ドンッ!
キャン!
銃声が聞こえたのと同時にドサッっと犬が落ちた。
俺は後ろを向いた。
涼「! 大野!それにみみちゃん!」
1階の階段の入口で銃を撃ったのは大野とみみだった。
裕「よっ!危ない所だったなっ!」
裕大がニッと笑った。
ガウッ ガウッ!
涼「! 追いかけて来やがったか!」
後から犬が2匹ついてきていた。
必死に走る2人だが重い缶詰を持っている上に相手が犬なのでどんどん距離を縮められる。
涼「ハァッ…くっ…そ!あと、ちょっと…なのに!」
瞳「ハァッ…り…涼 出口が見えたよっ!」
涼「本当だっ!あと、もう少しだなっ!」
でも、こっちの体力も限界に近い。
瞳「涼!後ろに犬が…!」
涼「!」
もうすぐ側まで犬が来てる。
ガウッ!
犬が2人の所に飛び出す。
涼「くそっ!」
ぐいっと瞳を引っ張って自分の後ろにやる。
くっ!
ここまでか…!
瞳「涼!」
思わず目を瞑ったその時。
ドンッ ドンッ!
キャン!
銃声が聞こえたのと同時にドサッっと犬が落ちた。
俺は後ろを向いた。
涼「! 大野!それにみみちゃん!」
1階の階段の入口で銃を撃ったのは大野とみみだった。
裕「よっ!危ない所だったなっ!」
裕大がニッと笑った。


