涼「うわっ……。なんか、荒れてんな…」


辺りはかなり荒れていた。

涼「どうやら地下1階は食品みたいだな…。あそこの看板に『FOOD』って書かれてるし」


「ほらっ」と懐中電灯を当てた所に『FOOD』と書かれた看板が見えた。


瞳「そうだね。それにしても……物が散乱してるね…」


回りには物が散乱していた。


涼「……なんか、食い散らかした感じだな…」


落ちている物は空になった袋やパックだった。


中身は綺麗に食べ尽くされている。


瞳「とりあえず食べられそうな物探そっか」


涼「だなっ」


2人は近くにあった手提げバックを取って辺りを探した。