遊「なるほどな…。ここに止まった飛行機はあいつに襲われて…全滅してたんだ」




裕「危なかったな」




淳「でも兄さん?確かにあいつに気付かなかったら俺等も今、来る飛行機共々全滅だったかもしれないから中に入って正確だったけど…危うく夕花さん達死ぬ所だったじゃないか」



遊「うっ…でも、ほらみみがやっつけたじゃん?それに手榴弾飲み込ませれば簡単に死ぬってのも分かったし…結果オーライじゃね?」



淳「何が結果オーライさ。女の子に戦わせて…全く…でも女子の皆さんも強いですね。よく、あの状況で手榴弾飲み込ませる事浮かびましたね」



み「そんな事ないって。僕はあの状況で咄嗟にさっき宇佐美がやった作戦が頭を過って手榴弾投げつけただけなんだから。どっちかって言えば瞳の方が凄い」



瞳「えっ?何処が?」



み「毎回助けてくれるとこ。僕が褒めるなんてあんまないんだからさ、素直に受けとれ」



そうにニカッと笑った。



瞳「そ…そうかな…ありがとう」



夕「でも、怖かったぁ………。あっ、そろそろ着くんじゃない?」


夕花が言った。