俺たちが歩いてる反対の道で目が真っ赤に腫れた美樹の姿があった。 美樹… 胸の奥がギューっと苦しくなる。 美樹のことは忘れたはずやのに。 隣でペラペラ話している麻衣の声はまったく聞こえない。 俺が見ているのは美樹だった。 何であんなとこ居るん? 蓮は? 何で目、真っ赤なん? 何であんな薄着なん? 美樹のことが繊細に気になる。 あかん… 俺は… 俺は…