俺はその日の夜も眠れなかった。 理沙も美樹も両方幸せにできたらどんなに幸せなんだろう。 自分のそんな勝手な願いなんて叶うはずもない。 それにもう分かっている。 自分の想いは。 でも一歩が踏み出せない。 中学からの駄目なところは今も変わらない。 気づけば寝ていてもう、日付は2月10日になっていた。 俺は決心した。